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カムデンの屋台村が進化!

KERB Camden Market

昼は観光客でにぎわい、夜はロンドンの若者で沸き返る、カムデン。数々のマーケットが軒を並べる中、カムデン・マーケットのウェスト・ヤードの屋台村が新しくなってオープンし、注目を集めている。

2016年8月18日 No.946

「KERB Camden Market」では、運河を望むようにして新しくカウンター席が設けられ、ここに腰を下ろして、食事を楽しむことができる。下の料理は、「Crabbieshack」の「Scallops with Sweetcorn, Pomegranate and Coriander」(8ポンド)。料理の価格帯は5~8ポンド。

カムデン・タウン駅を出てカムデン・ハイ・ストリートを北へ3分ほど歩くと現れるリージェンツ・カナル。ロック(運河の高低差を調整する水門)を利用してナロー・ボートが往来する様子は、カムデン・マーケットの特徴的な光景だ。このロック沿い(北西側)にあるウェスト・ヤードで7月、これまであった屋台村が新しく生まれ変わり、「KERB Camden Market」の名の下にオープンした。
オープニング・パーティーが開催されていた8月13日に訪れてみると、リュックを背負った観光客風の佇まいの人たちに加え、リラックスしたロンドナーで大盛況! 運河を望む飲食スペースは超満員となっていた。
新しいマーケットを運営するのは、ロンドン各地でマーケットを主催する「KERB」。キングズ・クロスやシティなどでフード・マーケットを開催し、近年活況を呈するロンドンのストリート・フード界をさらに盛り上げている。
軒を連ねるのは、KERBお墨付きのトレーダーたちで、韓国料理とメキシコ料理をミックスした「Kimchinary」、マカロニ・チーズに情熱を注ぐ「The Mac Factory」、カリッっと揚がったフライド・チキンで評判の「Mother Clucker」など35軒。KERBが「レストランで出してもおかしくない質の高さ」と自負する店がそろう。
また地元のビール・メーカー「Camden Brewery」、敷地内にジン蒸留所を構える「Half Hitch」が来場者の乾いたノドを潤してくれる。
これまでウェスト・ヤードには50を超す屋台が軒を連ねていたが、今回35軒に減った分、運河や停泊するナロー・ボートを望むようにカウンター席が設置されたのも特徴。
ただ新装オープンにあたり、もともとストールを構えていた屋台運営者らに新たな契約が示されたようで、その結果、事実上の立ち退きとなった人もいるという。また、『流行り』のマーケットの登場によってカムデンの個性が失われると危惧する声もあり、すべてが円満! というわけではなさそう。
営業は、クリスマスを除く364日(金、土曜日は夜も営業、10時まで!)。お昼、あるいは週末だけというマーケットが多いロンドンで、いつでも楽しめるストリート・フードのメッカとして、重宝しそう?

(写真・文/本誌編集部 西村千秋)

KERB Camden Market
Camden Market, West Yard, NW1 8AF
毎日営業 www.kerbfood.com/camden

 

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