暴風雨の中ニューイヤーズデー・パレード

ぶらりんぐロンドン

ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート

暴風雨の中ニューイヤーズデー・パレード

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明けましておめでとうございます!年末年始はあいにくのお天気で、ついつい家に篭って過ごしてしまったという方も多いのではないでしょうか?

我が家は暴風雨の中、途中で「やっぱり引き返そうか…」と、諦めそうになりながらも、1月1日にロンドン中心部で開催されたニューイヤーズデー・パレードを観覧してきました。

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Green Park駅近くを出発し、Piccadilly Circus、Lower Regent Street、Trafalgar Square、WhitehallからウェストミンスターのParliament Streetまでをパレード。Charing Cross駅で降り、トラファルガー・スクエアの近くで観覧しました。雨にもかかわらずなかなかの人手です。


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今年のパレードのテーマは「Lights, Camera, Action」。映画をモチーフにした飾り付けやコスチュームが多くみられました。写真はインド音楽を鳴り響かせながらパレードするボリウッド・ムービー・カー。


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Borough of Lewishamのパレードチーム、ハリウッドぽい飾りつけがなされています。ジュード・ロウをはじめとした、ルイシャム出身の俳優の名前も。


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特に参加が多かったのがアメリカ各地の高校からやってきた鼓笛隊チーム。40分ほど見ていただけでも、カリフォルニア、ジョージア、オハイオ、テキサスなどなど。厳しい寒さの中、多くの高校生が健気に演奏する姿に、大きな声援を送りたくなります。パレードを実況するDJも、「はるばるアメリカからようこそ!ロンドン天気を楽しんでいってね!」とイギリス人らしい冗談を言っていました。

寒さに震え、雨に濡れながらの観覧でしたが、十分に楽しむことができました。来年は是非でかけてみては?(編集部 H)